決定
一本のマイクに
頬寄せ合い
瞳を閉じ
心を唄いあげる人
休みの日
朝から手続きに
時間を奪われた
生きるためなんて
言いたかないが
なんの目的もなく
電車に乗りたい
知らないビルには
入りたくない
これでカーソルは合っているのか
曲はもうすぐ
佳境に差し掛かる
百六十八円が
百円になっていたから
目は合っていたけど
事務的だった
当然の事だ
生きるため
一本のマイクに
頬寄せ合い
瞳を閉じ
心を唄いあげる人
休みの日
朝から手続きに
時間を奪われた
生きるためなんて
言いたかないが
なんの目的もなく
電車に乗りたい
知らないビルには
入りたくない
これでカーソルは合っているのか
曲はもうすぐ
佳境に差し掛かる
百六十八円が
百円になっていたから
目は合っていたけど
事務的だった
当然の事だ
生きるため