喫煙室でライターを貸した女赤い薔薇をモチーフにしたリングを薬指にはめている雨の音が硝子窓の向こうで妙に優しく響く安っぽい額に押し込まれたただの白い絵連絡口を抜けて見たことのない場所へ
ドアを開けると風が吹いたコンクリートが笑ってるゴミ捨て場に平和の文字長い横断歩道を渡る信号が赤になる前に取り残されてしまう前に赤い軽自動車が交差点を左に僕は電線の下を行くランドセルが歩いてるいつかの僕等が歩いてるフルーツミックスは栄養ドリ…
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