2018-04-15 いい気になってる バスの中はしんとしてる一人の女が乗ってくる空気が一変する水たまりの歩道に逆さキャップの朝の亡霊が立ってるフェンスをつたって滴り落ちる雨を見ながら緑になるのを待っているみんな耳栓して何も聞こえない雨の日曜いつもよりがらんとした出発の合図もなくバスは走り出して運転手だけが活き活きとしている