フラッシュバック2018
僕は田んぼの道に立っていた
風と同じ方へ歩いた
用水路に泳ぐ魚を見てた
誰かが遠くで話してた
白線のこっち側で
向こう側を見てた
そこはまだ若い僕には
関係ない遠い世界
この日常に吹く風を
僕が通る用水路沿い
学校休んだ日の小さな世界
何処へでも行ける
灯台のある岬までの坂道
来たこともない
場所の海を眺め
文明の象徴が
通り過ぎていく
何も間違えてなかった
辿り着けなかったけど
僕らはなにも間違えてなかった
夏で暑かった
僕は田んぼの道に立っていた
風と同じ方へ歩いた
用水路に泳ぐ魚を見てた
誰かが遠くで話してた
白線のこっち側で
向こう側を見てた
そこはまだ若い僕には
関係ない遠い世界
この日常に吹く風を
僕が通る用水路沿い
学校休んだ日の小さな世界
何処へでも行ける
灯台のある岬までの坂道
来たこともない
場所の海を眺め
文明の象徴が
通り過ぎていく
何も間違えてなかった
辿り着けなかったけど
僕らはなにも間違えてなかった
夏で暑かった