礼儀正しい思い出話は網戸越し
心細い暗闇を突き抜ける
列車のシートに座り
落ち着かない心で
最新鋭の技術を見ながら
線路の上に四角い箱
国道挟んで向こう側
馴染みの散髪屋の前に
手を振る天使が見える
草の匂いか青春の風か
春が来たのか
奴らのせいか
裏道はもう怖くないし
むしろ友達ようで
あれはそんなに昔の話か
砂利道をショートカット
涼しいなんて言葉を
今年も使うんだ
心細い暗闇を突き抜ける
列車のシートに座り
落ち着かない心で
最新鋭の技術を見ながら
線路の上に四角い箱
国道挟んで向こう側
馴染みの散髪屋の前に
手を振る天使が見える
草の匂いか青春の風か
春が来たのか
奴らのせいか
裏道はもう怖くないし
むしろ友達ようで
あれはそんなに昔の話か
砂利道をショートカット
涼しいなんて言葉を
今年も使うんだ