2016-04-23 土曜日と日曜日 昨日の夜のままの格好で目が覚めた土曜の昼下がり枕元の煙草に火をつけなにも考えないで新しいジャケット身にまとい歩き煙草ふかし町を行く駅の裏の古い珈琲屋でアイツに電話をかけるのさ窓際の壁にもたれかかり消えてく飛行機雲午後3時缶ビール左手に握らせて彼女が来るのを待っている日が暮れて空が暗くなる頃彼女が僕の部屋の戸を叩く2人ともサンダルつっかけてたゆたう月夜の街角